2014年03月03日

卒業シーズン

みなさんこんにちは。

朝の空気感だったり、木の芽だったり、街を歩く人の薄手のコートだったり・・・春の訪れを感じる瞬間が日に日に増えつつあるこの時期。
3月ということで卒業のシーズンの到来です。




先月同様、卒業式を控えているお子さんをお持ちの方は何かと忙しいと思います。

ところで、「蛍の光」「仰げば尊し」や「贈る言葉」などが卒業式ソングの定番だったのはもう昔の話なんでしょうか!?
(私は「仰げば尊し」でした)
今はAKB48なんかの歌が卒業ソングになってたりするのでしょうか~!?
今でも贈る言葉が流れると、卒業式シーンとリンクしてなんだか胸がジーンとなってしまいます。
みなさん卒業式は今までの人生の中で2、3回くらいしかやってないですが、その思い出はたくさん残っているという方は多いはずです。
みなさんの心の中には、どのような卒業式の思い出が残っているでしょうか!?
私なんかは、卒業式で思い出されるのは、卒業生と在校生による呼びかけです。
「楽しかった~修学旅行!!」
「僕たちは~、私たちは~・・・」なんてことを卒業生と在校生の掛け合いでやっていたのを思い出します。
卒業式本番までに先生に怒られながら何度も何度も練習したものです。

ちなみにこの卒業生と在校生による「呼びかけ」ですが、保護者の方々が最後まで集中して聞くことができ、内容がよく伝わりやすいという実験結果があるそうです!
何でも、「自分の子どもがうまく言えるか!?」、「自分の子どもはいつ言うのか!?」などが気にかかり、
自然と関心が高まるのだそうです。もともとこの卒業式での呼びかけはすべての子どもたちが発言できるようにと始まったものらしいですが、結果として聞いている保護者の方々に内容がよく伝わるので、今日では卒業式の定番になっているようです。

何はともあれ、卒業は別れや新たなる旅立ちなど人生の大きな節目の時です。
卒業式という区切りの式を行うことで、卒業生には何かをやり遂げたという気持ちが芽生え、自信を持って次のステップへ進むことができるという効果もあるようです。
確かに、私も子どもながらにどこか達成感に似た晴れやかな気持ちをいだいていたような気がします。
この歳になると、卒業式のようなはっきりとした節目を経験することは少なくなりましたが、その「何かをやり遂げたという気持ちが芽生え、自信を持って次のステップへ進むことができる」という気持ちはしっかりと持って頑張っていたいと思います。


  

Posted by スマイルホーム at 15:35スマイル日記