2014年05月29日

建築の際の近隣への配慮



自分の家を建てるということは、街並みの景観の一つになるということですから、周囲に少なからず影響を与えることになります。山奥の一軒家でない限り、お互い影響を与え合うものですから、新築時は特に配慮が必要です。知ってか知らずか、周囲のお宅に迷惑をかけて、後々トラブルになっているケースもあるようですので、想定できる範囲のことはきちんと対応しておくことが必要です。
「窓の位置に配慮する」
 こちらの窓から、お隣の部屋の内部やお風呂が見えないように窓の位置を検討する必要があります。どうしてもその面に窓を設けたい場合、高窓とか曇ガラスにするなどの配慮が必要。
「室外機や給湯機の場所に配慮する」
 エアコンの室外機やガス給湯機などの設備は、思った以上の熱風や騒音がでます。どうしても隣に設置する場合は、ついたてを設置するなど、直接熱風がかからないような配慮が必要。
「街の景観に配慮する」
 自分がお金を払って建てる家だから自分さえよければいいという考えではなくて、「景観は街の共有財産である」という意識を持つことが大切です。
「音に配慮する」
 楽器演奏が趣味など、常に音を発するようなことが予想される場合は防音室などを作って周囲に音が響かないような配慮が必要。
など、これ以外にも様々ありますが、要は、仮に自分の家の隣に新しい家が建つ場合に自分がされて嫌な事をしないというが大切ですね(^^)/

  

Posted by スマイルホーム at 09:49スマイル日記