2014年03月04日

花粉が一つ、花粉が二つ!?

ある人にとっては、この季節が一年の中で最もつらい季節かもしれません。
そう!!花粉症の季節です。
毎年花粉症に悩まされている方にとっては、この記事を読むだけで何だか鼻のあたりがムズムズしてくるかもしれませんね<(_ _)>




ところで、毎年この季節になると、天気予報などで「花粉情報」なる花粉の飛散量が気象庁から発表されますが、いったいその「花粉の飛散量」はどうやって測っているのでしょう!?
まさか、全国の杉などの木から飛び散っている花粉の様子を気象庁の誰かが、双眼鏡片手に数えているなんてことはないでしょう(笑)。
ではどうやって花粉の飛散量を調べているのか・・・実は意外に原始的な方法で調べているようなんです。
その方法とは、ビルの屋上などに、ワセリン(石油を分留して得られる複数種のアルカンからなる軟膏基剤のこと)を塗ったスライドガラスを一昼夜置いておくそうです。すると、飛んできた花粉が、そのスライドガラスの表面にくっつきます。そして、一定の面積にくっついた花粉の数を顕微鏡で数え、そのくっついた花粉の数を、サンプル調査の数値と比べ、その日の飛散量が多いのか、少ないのかを判断しているんだそうなんです。
あんまり、“全国の杉などの木から飛び散っている花粉の様子を気象庁の誰かが、双眼鏡片手に数えている”様子と変わらないような気もしますが、そのような方法で「花粉の飛散量」を測っているようです。現代文明の中でも、桜の開花宣言もそうですが、人工衛星などいろいろ近代的な機械がある中で、いまでも人が数えているなんて原始的な方法を行っているんですね。

何はともあれ、毎年花粉症で辛い思いをしている方にとっては、大変な時期がやってきますので、対策は万全にしてご自愛くださいませ。
  

Posted by スマイルホーム at 09:15スマイル日記

2014年03月03日

卒業シーズン

みなさんこんにちは。

朝の空気感だったり、木の芽だったり、街を歩く人の薄手のコートだったり・・・春の訪れを感じる瞬間が日に日に増えつつあるこの時期。
3月ということで卒業のシーズンの到来です。




先月同様、卒業式を控えているお子さんをお持ちの方は何かと忙しいと思います。

ところで、「蛍の光」「仰げば尊し」や「贈る言葉」などが卒業式ソングの定番だったのはもう昔の話なんでしょうか!?
(私は「仰げば尊し」でした)
今はAKB48なんかの歌が卒業ソングになってたりするのでしょうか~!?
今でも贈る言葉が流れると、卒業式シーンとリンクしてなんだか胸がジーンとなってしまいます。
みなさん卒業式は今までの人生の中で2、3回くらいしかやってないですが、その思い出はたくさん残っているという方は多いはずです。
みなさんの心の中には、どのような卒業式の思い出が残っているでしょうか!?
私なんかは、卒業式で思い出されるのは、卒業生と在校生による呼びかけです。
「楽しかった~修学旅行!!」
「僕たちは~、私たちは~・・・」なんてことを卒業生と在校生の掛け合いでやっていたのを思い出します。
卒業式本番までに先生に怒られながら何度も何度も練習したものです。

ちなみにこの卒業生と在校生による「呼びかけ」ですが、保護者の方々が最後まで集中して聞くことができ、内容がよく伝わりやすいという実験結果があるそうです!
何でも、「自分の子どもがうまく言えるか!?」、「自分の子どもはいつ言うのか!?」などが気にかかり、
自然と関心が高まるのだそうです。もともとこの卒業式での呼びかけはすべての子どもたちが発言できるようにと始まったものらしいですが、結果として聞いている保護者の方々に内容がよく伝わるので、今日では卒業式の定番になっているようです。

何はともあれ、卒業は別れや新たなる旅立ちなど人生の大きな節目の時です。
卒業式という区切りの式を行うことで、卒業生には何かをやり遂げたという気持ちが芽生え、自信を持って次のステップへ進むことができるという効果もあるようです。
確かに、私も子どもながらにどこか達成感に似た晴れやかな気持ちをいだいていたような気がします。
この歳になると、卒業式のようなはっきりとした節目を経験することは少なくなりましたが、その「何かをやり遂げたという気持ちが芽生え、自信を持って次のステップへ進むことができる」という気持ちはしっかりと持って頑張っていたいと思います。


  

Posted by スマイルホーム at 15:35スマイル日記