2014年04月01日

嘘の新年、エイプリルフール

4月といえば、真っ先に出てくるのが「エイプリルフール」。
(今年の4月は「増税」でしょうか・・・)




4月1日だけは「嘘をついても怒られない日」ということで、子どものころはみんなこぞって嘘をついていたものです。
思わぬところまで被害が広がってしまわないよう、くれぐれも害のない範囲で笑い飛ばせる嘘にしたいものです。

さて、この「エイプリルフール」ですが、いったいいつ頃から、そしてどこから広まったのでしょうか!?
実はこのエイプリルフールの起源は全く不明とされていて、いつどこでエイプリルフールの習慣が始まったかはわかっていないそうです。有力な起源説はありますが、確証がないことから仮設の域を出ていないそうです。ちなみに、その有力な起源説とは・・・、
「昔ヨーロッパでは3月25日を新年とし、4月1日まで春の祭りを開催していたが1564年にフランスのシャルル9世が1月1日を新年とする暦を採用した。これに反発した人々が、4月1日を「嘘の新年」とし、馬鹿騒ぎをはじめた。しかし、シャルル9世はこの事態に対して非常に憤慨し、町で「嘘の新年」を祝っていた人々を逮捕し、片っ端から処刑してしまう。
処刑された人々の中には、まだ13歳だった少女までもが含まれていた。フランスの人々は、この事件に非常にショックを受け、フランス王への抗議と、この事件を忘れない為に、その後も毎年4月1日になると盛大に「嘘の新年」を祝うようになっていった。

これがエイプリルフールの始まりである。そして13歳という若さで処刑された少女への哀悼の意を表して、1564年から13年ごとに「嘘の嘘の新年」を祝い、その日を一日中全く嘘をついてはいけない日とするという風習も生まれた。
その後、エイプリルフールは世界中に広まり、ポピュラーとなったが、「嘘の嘘の新年」は次第に人々の記憶から消えていった。」
とのことです。

あくまで仮説なので「信じるか信じないかはあなた次第です」!
  

Posted by スマイルホーム at 17:26スマイル日記